手汗の薬が新たに処方できるようになりました

手汗が多くて困っている人には朗報です。手の多汗症の新薬(外用薬)が先週から保険で処方できるようになりました。
手汗で困っている方は人口の5.3%と言われており、例えば庄原~三次なら4~5千人程度と推定され決して珍しい病気ではありません。

これまで手の多汗症外用薬は処方出来るものがなく、自費診療で塩化アルミニウム等の院内製剤(病院やクリニックの責任で調剤)で治療するしかありませんでしたが、塗布方法が大変複雑で大変でした。今回処方できるようになった製剤は、寝る前に両手にプッシュして広げるだけという簡便な方法で効果を発揮します。
これまで体質だからと諦めていた方など是非試していただきたいと思いますのでご相談ください。