脇の多汗症の取材記事

先日ローカル誌の「かっぺま」に脇の多汗症について取材記事が掲載されました。
実は私も脇汗が多く、シャツが濡れて見た目も悪く、また汗が出るときなんとも言えない気持ち悪さがあり、学生時代はほどほど困っていました。皮膚科医になってから多汗症という疾患を知ったのですが、これまでは処方のできる薬がなく、塩化アルミニウムの院内製剤(一つ一つ重さを測って濃度を調整しながら私が夜な夜な作っていました)にて対処していました(自費診療)。
塩化アルミニウム製剤の効果は抜群ですが、人によっては痒みがでることもある薬剤で、効果と副作用のバランスを取りながらの使用となっていました。 

今回保険診療にて処方のできるお薬が2剤販売されましたので、脇の多汗症で困っている方には朗報です。ご興味のある方は一読ください。