庄原の厳しい冬もようやく落ち着いてきました。しもやけから解放されたと思いきや、これからは花粉症の時期に突入します。
目のかゆみやくしゃみなどが代表的な花粉症の症状ですが、花粉が顔面などの皮膚露出部に付着して赤く腫れたり、かゆみや肌荒れをおこす事もあり、最近は花粉皮膚炎などと呼ばれています。
広島の今年の花粉量は昨年と同じ程度とのこと。
本格的な花粉飛散は3月初旬(スギ)~、4月初旬(ヒノキ)~ですが、花粉症をお持ちの方は本格的に飛び始める前から抗ヒスタミン剤などの内服を開始されるのをお勧めしています。
花粉症かどうか知りたい方は簡単に血液検査で調べることもできますのでご相談ください。
皆さまが、寒さにも花粉にも負けず、美しく健やかな皮膚を保つようにむらた皮膚科は応援します。